6月_twitterのBL小説感想
全4巻を数時間でイッキに読んでしまいました。
英田サキ先生のダブルバインド久しぶりに読んだら面白すぎて大変。手元になくて全巻買ってしまった🙌サスペンス部分にのめり込み過ぎてBL要素くるとあら?!サスペンスなのにサービスシーンがあるわ?!?!😍と乱心するレベル。笑
— tomoko (@tomoko410_hateb) 2016年6月23日
どこまでも丁寧で凄い充実感🙏✨
ツイートの通り、そもそもサスペンス要素が面白すぎて…もう序盤からページをめくる手が止まらなかった。しかし読み進めていく程BLとしても最高で、益々虜になっていく。。至福の時間。
前に読んだ時より興奮しっぱなしで読めました。残虐描写含む殺人事件を扱うコンテンツは、その時々の気分や体調によって捉え方が変わってきそうなので…丁度そういう作品をうまく受け取れる時期だったのかもしれません。
サスペンス部分でゾクゾクさせられて、BL要素でギャーギャー萌えられて。ドーパミンでまくりの数時間でした。
で、その後、スピンオフ作品であるアウトフェイスも完読。
ダブルバインドの美人受様、瀬名智秋贔屓なので、どうしても智秋登場シーンでテンションが上がってしまいました。上條と仲良くやっているようで、何よりです。
一方のアウトフェイスの主人公である忍。個人的には苦手なタイプかもしれません。以前に読んだ時はそこまで感じなかったのですが…それは自分自身がまだ若くて、忍のような価値観を今よりも理解出来ていたからでしょう。現時点の私からしますと、仲間内にいたら困るタイプだな~という印象に。。
単に眺め見ている分には刺激的で素敵ですが、「自分自身も一緒にいたくなるようなタイプ」を二次元でも好きになったり萌え対象としたりする方なので、ここまで自己否定の強い破滅型の子に萌えを覚えることは中々難しいですね。周囲は絶対振り回される。自己否定しちゃう子全員に萌えない訳じゃないのですが、忍は求心力も実行力もあるので、1つの問題行動・価値観における被害が深刻で。魅力溢れる人物だからこそ、破滅的な側面が恐ろしいパワーを発揮しちゃって他人を巻き込む=近付きたくないなと思う訳です。
物語の完成度は高く、お薦めの作品には違いないのですが。。自分の萌えについて考えさせられたな~というお話です。笑